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詩という生活・オオカミ編集室のブログ

光冨幾耶の文芸雑記・雑感、文芸雑誌「オオカミ」の告知・情報ページです。

雑記。今年もあとひと月くらい。「苦労することは悪いことではない」

今年もあとひと月くらいで終わる。12月31日から1月1日の深夜にかけて、年越し護摩炊きに参加。早朝、そのまま体調を崩しての1年の始まりだった。初詣は近所の神社に、午後2時くらいから足を運んだような気がする。その2週間後に新型コロナにかかる。それからも上半期は病気でたびたび会社も依頼事項も休養をとって、一休みすることが多かった。下半期は今度は、肉離れなど、筋肉系で体を痛めることが多くなり、こちらも同様に休養をとることが多かった。とにかくここ数年あるいは十数年の疲れがでていた。昼間の会社が終わり、帰宅してから2部で文芸関係の依頼事項をこなし、休日は文芸関係の事柄やイベントまた居合の稽古など、ずっと文芸は十年以上、居合も何年も続けていて、心身疲れていた。朝や休日はまた神仏関係の事柄を日課にしていた。ときどき、思い出すのが、陰陽師さんに言われた「苦労することは悪いことではないですよ」という言葉だった。励みにしている。会社の仕事も、文芸関係の依頼事項(仕事もボランティアも)も、神仏関係も、家庭の事柄も、別々ではなく、見えないところでつながっていたということが実感できるようになった。毎朝、神仏に祈ってから、近所の神社をお参りし、会社に向かう。通勤途中に、祈り、瞑想をして、会社につくと仕事を始める。自分の限界まで行くとようやく、自分を許せるような気がした。これからは「やる気なさげ」(マイペース)に進んでいこうと思う。会社の仕事は出社さえできれば、担当の分であれば、余裕でなんとかなる。体調に悩まされた一年だったが、入院しないですんだ分だけ有難い。

本日は、朝から、新聞の現代詩時評の下書きをしていた。また地元の詩人会の会報作りをしていた。また居合の稽古に参加し、夜は休養をとっていた。明日、新聞の時評を脱稿する予定。
オオカミ42号の電子書籍版は途中まで作業をしていたが、一旦中断。あと、まる一日あればできあがりそうだが、手が回らない。正木明全詩集は来年に制作としてもらった。詩祭2部のビデオ編集などまだ手がつけられないこともあるが、今年中にめどをつけないといけない。
だんだん体調は元に戻ってきている。ときどき足がきしむがもう若くないので、仕方がない。笑い。先日は、鶴岡八幡宮の古武道大会に居合で参加、楽しかった。いろいろ生きていくことも苦労することも楽しんでいる。
「2025年問題」というのが、各ジャンルであるようだが、そんなもの、祈りと希望と楽しむことと協調で吹き飛ばしてしまおう。

ちなみに神奈川新聞12月7日の文化時評・現代詩は、若尾儀武詩集、伊藤悠子詩集、佐野玲子詩集、濱本久子詩集の紹介予定。


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オオカミ42号発行(印刷版)。近日、発送予定。

オオカミ42号SS

オオカミ42号目次 2023.11  

目次――1
ハマニンゲン・佐相憲一――4-5
0時61分・ 颯木あやこ――6-7
おもて・鹿又夏実――8-9
指針と行方は・日野 零――10-11
秋・関 中子――12
峠の我が家・佐々有爾――13
晩年・石川厚志――14
校舎・森 雪拾――15
ひとりの友に・森 雪拾――16-17
たそがれ 黄昏虐・芝田陽治――18-19
ひとり連衆〈プラネタ〉・木内ゆか―20-21
カラス・ 梅津弘子――22-23
ある余白のために・矢板 進――24-27
嵐・松崎 司――28-29
わけみたま・松崎 司――30
時代・松崎 司――31
伴侶2・金子忠政――32-33
目・冨田民人――34-37
セカンドフィンガー・宮坂 新――38-40
明るい砂場にて・光冨幾耶――41-43
大阪近郊の歴史
・あたるしましょうご中島省吾――44-47
■「6/7右指のリップシンク」(Exodus19:1)・
 平川綾真智――48-49
気配・塩路明子――50
秋のリズム・塩路明子――51
呼び声・荻 悦子――52-54
水/皿・坂井信夫――55
飯盛女・長尾雅樹――56
松本俊介(2)自画像・長尾雅樹――57
70億の針・福士文浩――58-61
金環皆既日食・小桜ちゅぴこ――62
広告――63-65
プロフィール――66-70
告知——71
編集後記・奥付――72

表紙画:志久浩介
お手伝い:小桜ちゅぴこ
編集発行:光冨幾耶

印刷版は近日、amazonにて販売予定。
電子版は近日編集予定。amazon Kindle、楽天Koboにて販売予定。

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