ということで風雪だった日に新HPについての雑感
先日は、日本現代詩人会の理事会と東日本ゼミナールと新年会だった。
基本的にわたしの仕事(といってもほとんどボランティアだが)は、理事会での、HPについての報告であった。
あとのゼミは講演を聴き(すこし事務仕事を手伝ったが)、新年会では目立たぬよう後ろでワインを飲んでいた。
新HPは好評のようで、春からの投稿欄についても、興味を持つ若いひとたちもいて、
また多くのひとたちに協力をしていただいているので、担当理事としては感謝である。
詳しいことは書かないが、まだまだコンテンツは充実させていく。
想定のボリュームは、年内は書籍にして1000頁くらいのものを載せる予定で、さらに歳月とともに増幅していく。
1、会にとってよいもの。広報の役割。投稿欄により若い方々・新人の方々を引き寄せる。
2、会員にとってよいもの。1100人分の自作の略歴や作品の掲載・紹介。
3、新人・非会員にとってよいもの。参考資料としての役割と、投稿欄。
4、現代詩にとってよいもの。資料的価値と現在のリアルな詩の現場。
これにより、日本現代詩人会という、名のある方々、功績のある方がを頂きとして、
伝統ある詩人の会のすそ野(新人の方々や詩に関心のある方々)を広げていくことにより、
会のみならず現代詩そのものを豊かにしようという構想を個人的には持っている。
一言でいえば、HPを起点に、詩の世界を変えていけたらと思う。
少なくても数年がかりのプロジェクトになる。
今日は風雪が激しかった。詩の世界も風雪だろうか、真空だろうか、静寂だろうか、それとも賑わっているのであろうか。
いまは、準備中の頁の構想を練っている。
(あまり書くといろいろあるかもしれないので、このへんで。ちなみにわたしはのんびりやである)
日本現代詩人会のHP