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詩という生活・オオカミ編集室のブログ

光冨幾耶の文芸雑記・雑感、文芸雑誌「オオカミ」の告知・情報ページです。

狼編集室の1年を振り返ると

今年1年を振り替えると、引っ越し、転職でバタバタしていた。文芸誌「狼」23、24号を発行。創作雑誌「羊が丘」2号発行。夏発行予定の光冨郁埜詩集『豺(ヤマイヌ)』が12月25日まで延びてしまった。狼と羊の詩の講座は11月12月と実施。光冨郁埜詩集『バード・シリーズ/斜線ノ空』の電子書籍化(Kindle)などがあった。他に、日本詩人クラブの詩の学校の協力員、日本現代詩人会のホームページ専門部員、横浜詩人会のサイトプロジェクト代表の役割、詩客の協力員、文学極道の発起人の役割。会報、詩誌のDTP請負など。夏頃から体調不良が続いていたが、ようやく体調も戻ってきた。先日、詩人クラブの詩の学校の協力員としてのお手伝いを終えた。それにしても今年はほんとうにいろいろあった。

来年は、文芸誌「狼」、「羊が丘」の発行。詩集『ヤマイヌ』の再版。横浜詩人会の理事とサイトプロジェクトの役割。詩の講座は、「狼と羊の詩の会」に名称を変えるかもしれない。一人ひとりの合評の持ち時間を十数分維持して、詩についていろいろ語り合うような会にしたい。日本現代詩人会のホームページはリニューアルして、運営・管理・更新にたずさわる予定。狼叢書の出版企画はまだ草案段階。実現まではまだ早いか、どうか。狼15周年アンソロジー(Kindle版)は実現したい。たぶん、来年は今年より忙しくなるので、自分にしかできない仕事以外はひとに任せて連帯・連携をとる形にしたい。

そういうことで、今年1年ありがとうございました。来年またよろしくお願いします。

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【第2回・狼と羊の詩の講座について】

【第2回・狼と羊の詩の講座について】

昨日は小雨が降る中、お1人が風邪で欠席となったが全員いらしてくれて、私たち含め計9人で2時間が過ぎた。
半分くらいが私たち夫婦と知り合ってはいるが、お互い今日が初対面という方たちだった。お互い名刺を渡したり、作品をお渡ししたりと新鮮な空気で始まった。

1人1人の作品を丁寧にそれぞれが自由に尊重して意見を述べ合った。言葉1つでも感じ方の違いが出たり、また深く作品を読み込まれて意見されていたり。なにしろよかったのは全員が意見し、自分の感じることや考えたことを言い合えたことだった。普段自分は意見は言わないのです、という方もいろいろと自分の読み方など話していた。作品の読み込みや、詩への意識が深い方たちが集まり、質の高い環境のもと貴重な時間が過ぎていった。

講座の時間の後、お2人が予定があり残念ながら帰路についたが、他の方は残ってあれやこれやと1時間ほどお話したり意見したり過ごした。駅でわかれるときに、みなさんが笑顔で「また」、と言い合った。
「このメンバーでぜひ」というお話もあったり、またぜひに、と熱心に伝えてくれる方もいた。私たちにのみならず、こうして足を運んでいただける方たちも喜んで満足してくれる時間を作っていきたいと強く実感した。

今回は会場を2時間のみで予約を入れていたが、次回は3時間ほどの幅でとり、受付や退場の際の片付けの時間の10分ももったいないので余分に時間を予約してゆとりを持とうということになった。
また、もろもろ細かいところで改善したり、また新たな試みも浮かんだりした。

次回は3月になるがそれまでにまたいろいろ準備していこうと思う。

 ※写真を撮れたらと思っていましたが、撮れる雰囲気ではなかったので写真は一枚もありません。内容がそれだけ充実しておりました。
(文・光冨由美子)

光冨郁埜詩集『豺(ヤマイヌ)』発行しました

光冨郁埜詩集「豺(ヤマイヌ)」告知用
光冨郁埜第4詩集『豺(ヤマイヌ)』(狼編集室)発行しました。
A5判 本文104頁 表紙画・志久浩介 レビュー・広田修 編集・光冨郁埜
来年Amazonでの販売予定。

文芸誌「狼」24号Amazonにて販売開始

文芸誌「狼」24号Amazonにて販売開始しました。
Amazon・狼24号販売ページ

「狼」24号は神奈川新聞文化時評(柴田千晶氏)、そのほかネットでも取り上げられました。

これまでも「現代詩手帖」「詩と思想」そのほかで評をいただきました。ありがとうございます。

狼編集室のHPをリニューアルしました

狼編集室のホームページをリニューアルしました。
ショッピングカートも装備しました。
よろしければご覧ください。
こちらhttp://ookami-hensyuu.jp/

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