【第2回・狼と羊の詩の講座について】
昨日は小雨が降る中、お1人が風邪で欠席となったが全員いらしてくれて、私たち含め計9人で2時間が過ぎた。
半分くらいが私たち夫婦と知り合ってはいるが、お互い今日が初対面という方たちだった。お互い名刺を渡したり、作品をお渡ししたりと新鮮な空気で始まった。
1人1人の作品を丁寧にそれぞれが自由に尊重して意見を述べ合った。言葉1つでも感じ方の違いが出たり、また深く作品を読み込まれて意見されていたり。なにしろよかったのは全員が意見し、自分の感じることや考えたことを言い合えたことだった。普段自分は意見は言わないのです、という方もいろいろと自分の読み方など話していた。作品の読み込みや、詩への意識が深い方たちが集まり、質の高い環境のもと貴重な時間が過ぎていった。
講座の時間の後、お2人が予定があり残念ながら帰路についたが、他の方は残ってあれやこれやと1時間ほどお話したり意見したり過ごした。駅でわかれるときに、みなさんが笑顔で「また」、と言い合った。
「このメンバーでぜひ」というお話もあったり、またぜひに、と熱心に伝えてくれる方もいた。私たちにのみならず、こうして足を運んでいただける方たちも喜んで満足してくれる時間を作っていきたいと強く実感した。
今回は会場を2時間のみで予約を入れていたが、次回は3時間ほどの幅でとり、受付や退場の際の片付けの時間の10分ももったいないので余分に時間を予約してゆとりを持とうということになった。
また、もろもろ細かいところで改善したり、また新たな試みも浮かんだりした。
次回は3月になるがそれまでにまたいろいろ準備していこうと思う。
※写真を撮れたらと思っていましたが、撮れる雰囲気ではなかったので写真は一枚もありません。内容がそれだけ充実しておりました。
(文・光冨由美子)